書店員の投票だけで選ばれる賞です。
「本屋大賞」は、新刊書の書店(オンライン書店も含みます)で働く書店員の投票で決定するものです。過去一年の間、書店員自身が自分で読んで「面白かった」、「お客様にも薦めたい」、「自分の店で売りたい」と思った本を選び投票します。
30日間の無料お試し期間
期間中に退会すれば料金は一切発生しない
初めての方限定キャンペーン!
期間中は、有料会員と同じ条件で楽しめる!
今のうちに体験しないともったいない!
2023年本屋大賞:汝、星のごとく
著者: 凪良 ゆう
【第168回直木賞候補作】【第44回吉川英治文学新人賞候補作】【2022王様のブランチBOOK大賞】【キノベス!2023 第1位】【第10回高校生直木賞候補作】【ダ・ヴィンチ BOOK OF THE YEAR 2022 第3位】【今月の絶対はずさない! プラチナ本 選出(「ダ・ヴィンチ」12月号)】【第2回 本屋が選ぶ大人の恋愛小説大賞 ノミネート】【未来屋小説大賞 第2位】【ミヤボン2022 大賞受賞】【Apple Books 2022年 今年のベストブック(フィクション部門)】
などなど、賞&ノミネート&ランクイン多数!
風光明媚な瀬戸内の島に育った高校生の暁海(あきみ)と、自由奔放な母の恋愛に振り回され島に転校してきた櫂(かい)。
ともに心に孤独と欠落を抱えた二人は、惹かれ合い、すれ違い、そして成長していく。
生きることの自由さと不自由さを描き続けてきた著者が紡ぐ、ひとつではない愛の物語。
\初めてなら30日間完全無料/
第3位:光のとこにいてね
著者: 一穂 ミチ
刊行以来、続々重版。大反響、感動、感涙の声、続々!
令和で最も美しい、愛と運命の物語
たった1人の、運命に出会った
古びた団地の片隅で、彼女と出会った。彼女と私は、なにもかもが違った。着るものも食べるものも住む世界も。でもなぜか、彼女が笑うと、私も笑顔になれた。彼女が泣くと、私も悲しくなった。彼女に惹かれたその日から、残酷な現実も平気だと思えた。ずっと一緒にはいられないと分かっていながら、一瞬の幸せが、永遠となることを祈った。
どうして彼女しかダメなんだろう。どうして彼女とじゃないと、私は幸せじゃないんだろう……。運命に導かれ、運命に引き裂かれるひとつの愛に惑う二人の、四半世紀の物語
\初めてなら30日間完全無料/
第4位:爆弾
著者: 呉 勝浩
日本最大級のミステリランキング、『このミステリーがすごい! 2023年版』『ミステリが読みたい! 2023年版』国内篇で驚異の2冠!!
些細な傷害事件で、とぼけた見た目の中年男が野方署に連行された。
たかが酔っ払いと見くびる警察だが、男は取調べの最中「十時に秋葉原で爆発がある」と予言する。直後、秋葉原の廃ビルが爆発。まさか、この男“本物”か。さらに男はあっけらかんと告げる。「ここから三度、次は一時間後に爆発します」。
警察は爆発を止めることができるのか。
著者の集大成とも言うべき衝撃の爆弾サスペンスにしてミステリの爆弾。取扱注意。ーー大森望(書評家)
この作家は自身の最高傑作をどこまで更新してゆくのだろうか。
ーー千街晶之(書評家)
\初めてなら30日間完全無料/
第5位:月の立つ林で
著者: 青山 美智子
最後に仕掛けられた驚きの事実と読後に気づく見えない繋がりが胸を打つ、
心震える傑作小説。
長年勤めた病院を辞めた元看護師、売れないながらも夢を諦めきれない芸人、娘や妻との関係の変化に寂しさを抱える自動二輪自動車整備士、親から離れて早く自立したいと願う女子高生、仕事と家族のバランスに悩むアクセサリー作家。 つまづいてばかりの日常の中、タケトリ・オキナという男性のポッドキャスト『ツキない話』の月に関する語りに心を寄せながら、彼らは新しくてかけがえのない毎日を紡いでいく。
\初めてなら30日間完全無料/
第7位:方舟
著者: 夕木 春央
「週刊文春ミステリーベスト10」&「MRC大賞2022」堂々ダブル受賞!
衝撃のどんでん返しに誰もが必ず驚愕する!
大学時代の友達と従兄と一緒に山奥の地下建築を訪れた柊一は、偶然出会った三人家族とともに地下建築の中で夜を越すことになった。 翌日の明け方、地震が発生し、扉が岩でふさがれた。さらに地盤に異変が起き、水が流入しはじめた。いずれ地下建築は水没する。 そんな矢先に殺人が起こった。 だれか一人を犠牲にすれば脱出できる。生贄には、その犯人がなるべきだ。ーー犯人以外の全員が、そう思った。 タイムリミットまでおよそ1週間。それまでに、僕らは殺人犯を見つけなければならない。
\初めてなら30日間完全無料/
第9位:川のほとりに立つ者は
著者: 寺地 はるな
カフェの若き店長・原田清瀬は、ある日、恋人の松木が怪我をして意識が戻らないと病院から連絡を受ける。松木の部屋を訪れた清瀬は、彼が隠していたノートを見つけたことで、恋人が自分に隠していた秘密を少しずつ知ることに――。「当たり前」に埋もれた声を丁寧に紡ぎ、他者と交わる痛みとその先の希望を描いた物語。
読み終えて、大きな赦しをこの物語からもらったような気がした。―ー窪美澄さん(直木賞作家)
心に隙間ができた時、人は人に依存しかねない。でも、この小説は「誰でもそうだよ」と、安心と救いをくれました。―ー前田敦子さん(女優)
\初めてなら30日間完全無料/
第10位:#真相をお話しします
著者: 結城 真一郎
第74回日本推理作家協会賞を受賞。第22回本格ミステリ大賞にノミネート
家庭教師の派遣サービス業に従事する大学生が、とある家族の異変に気がついて……(「惨者面談」)。不妊に悩む夫婦がようやく授かった我が子。しかしそこへ「あなたの精子提供によって生まれた子供です」と名乗る別の〈娘〉が現れたことから予想外の真実が明らかになる(「パンドラ」)。子供が4人しかいない島で、僕らはiPhoneを手に入れ「ゆーちゅーばー」になることにした。でも、ある事件を境に島のひとびとがやけによそよそしくなっていって……(「#拡散希望」)など、昨年「#拡散希望」が
「騙されて驚くためにミステリを読む」という読者に恰好の贈り物。ーー有栖川有栖(作家)
すごい間違い探しに手を出してしまった!始めた以上やめられない。ーー南沢奈央(女優)
「絶対に読者をだましてやろう」という凄まじい執念に恐怖すら感じました・・虫眼鏡(東海オンエア/Youtubeクリエイター)
\初めてなら30日間完全無料/
翻訳小説部門1位:われら闇より天を見る
著者: クリス・ウィタカー
翻訳ミステリ史上、最高のラスト1行。
人生の闇の中に差す一条の光を描いた英国推理作家協会賞最優秀長篇賞受賞作。
「それが、ここに流れてるあたしたちの血。あたしたちは無法者なの」
アメリカ、カリフォルニア州。海沿いの町ケープ・ヘイヴン。30年前にひとりの少女命を落とした事件は、いまなお町に暗い影を落としている。
自称無法者の少女ダッチェスは、30年前の事件から立ち直れずにいる母親と、まだ幼い弟とともに世の理不尽に抗いながら懸命に日々を送っていた。
町の警察署長ウォークは、かつての事件で親友のヴィンセントが逮捕されるに至った証言をいまだに悔いており、過去に囚われたまま生きていた。
彼らの町に刑期を終えたヴィンセントが帰ってくる。
彼の帰還はかりそめの平穏を乱し、ダッチェスとウォークを巻き込んでいく。そして、新たな悲劇が……。苛烈な運命に翻弄されながらも、 彼女たちがたどり着いたあまりにも哀しい真相とは――?
どこかに救いはあるのかどうかと気を張り詰めて読んだ。絡み合う罪と後根の中で子供達が救われるよう祈る。ーー深緑野分(作家)
これは、運命と戦う13歳の少女の物語である。ーー北上次郎(書評家)
作家は悲劇ですら生きていくうえでの糧として肯定する。それを端的に伝えるラスト一行が力強い。ーー池上冬樹(書評家)
\初めてなら30日間完全無料/